Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Ultra」が来月にも発表される中、Samsungの折りたたみスマホが8世代にわたって未解決のまま抱える粉塵侵入問題が改めて注目されています。Appleが7年以上待機した理由と、その成果を確認する方法が明らかになりました。
Samsungの折りたたみ端末に今も残る構造的弱点
初代Samsung Galaxy Foldは2019年に発売されましたが、閉じた際に粉塵や砂が画面と画面の間に挟まり、ディスプレイを破損する問題で全予約を取り消す事態に陥りました。それから8世代を経ても、根本的な解決には至っていません。
iFixitが第8世代にあたるGalaxy Z Fold 8を分解調査したところ、IP48の防塵・防水等級であることが判明しました。これは1mm未満の微粒子に対する保護がないことを意味し、実際に開閉を繰り返すとヒンジが異音を発して正常に動作しなくなったと報告されています。
Appleが7年間待機した2つの理由
Appleが折りたたみiPhoneの投入を長年見送ってきたのには、2つの技術的ハードルがあったとされています。1つ目は展開時の画面の折り目で、Samsungだけでは解決が難しくAppleのエンジニアがSamsung側に加わって共同で対応を進めたと伝えられています。
2つ目はヒンジ機構の耐久性への懸念です。Samsungが提示した設計に対する信頼性の問題は、2026年6月にようやく完全に解決したとの見方があります。展開時の折り目については、Galaxy Z Fold 8とほぼ同等のパネルを使っていることから、ほぼ目立たない水準に達していると確認されています。
防塵性能はAppleの公式スペックで即座に判明
ヒンジが長期間の開閉に耐えうるかは時間をかけて評価するしかありませんが、粉塵に対する脆弱性はIP等級で一目瞭然となります。現在のiPhone 17 ProはIP68を取得しており、数字の「6」は完全な防塵を意味します。
iPhone UltraのスペックがAppleのウェブサイトに掲載されれば、防塵等級が「6」に達しているかどうかで、Samsung端末と同じ問題を抱えているか否かがすぐに判断できます。発表から数分以内に結果が明らかになるといえます。
出典: Reddit r/apple (日次トップ) — iPhone Ultra or iPhone Fold? Sudden questions emerge over foldable iPhone / 9to5Mac — Will the iPhone Ultra avoid the issue that can still kill Samsung foldables?


