次世代のiPad mini 8に、最新のチップやディスプレイの刷新を含む大幅なアップグレードが施されるとの見方が出ています。MacRumorsなどの報道によると、パフォーマンスの向上だけでなく、ハードウェア設計の変更により利便性が高まるとされています。
A20 Proチップ搭載でAI性能と処理速度が向上
心臓部にはTSMCの2nmプロセスで製造されるA20 Proチップが搭載される見込みです。現行のA17 Pro搭載モデルと比較して、CPU性能は約1.5倍、GPU性能は約2.5倍に向上すると期待されています。また、合計32コアとなる「デュアル16コアNeural Engine」が導入される予定です。
メモリ(RAM)は現行の8GBから12GBへと増量されるとされています。これにより、Siri AIの音声の表現力やペースをカスタマイズする機能がサポートされる見込みです。通信面では、Wi-Fi 7およびBluetooth 6に対応するカスタム設計のN1チップや、セルラーモデル向けにC1XまたはC2モデムが採用される可能性があります。
OLEDディスプレイ採用と外装デザインの変更
ディスプレイには、従来のLCDに代わりOLEDが採用される見通しです。これにより、真の黒の表現が可能となり、コントラスト比や色彩の豊かさが向上します。あわせて、ディスプレイ周囲のベゼルがより細くなるデザインに変更されるとされています。
フロントカメラは、縦持ち時の上部ではなく、横向きに持った際に右側のベゼルに配置されるランドスケープ配置に変更される見込みです。また、スピーカー穴をなくし、上部ベゼルにiPhoneの受話口のようなスピーカーを配置する再設計が行われるほか、シリーズで初めてIP等級の防水性能に対応するとされています。
発売時期と価格への影響
iPad mini 8は年内に発表され、10月に発売される可能性が高いとされています。価格面については、米国での現行モデルが6月にメモリやストレージチップの価格高騰を理由に100ドル値上がりし、599ドルからスタートした経緯があります。次世代モデルではより高価なOLEDディスプレイが採用されるため、さらなる価格上昇の可能性があるとの見方が出ています。
出典: MacRumors — iPad Mini 8 to Offer These 10 New Features / Google News: Apple/iPhone/iPad 総合 — iPad mini 8は大幅進化へ、A20 ProやOLEDなど10の新機能が登場か – スマホダイジェスト


