AppleとEpic Gamesの法廷争いにおいて、米最高裁判所のエレナ・ケーガン判事が下級審の手続きを一時停止する暫定的な決定を下しました。これは、App Store外での購入手数料に関する提出期限を巡るAppleの緊急申請に対する対応となります。
下級審での却下と最高裁への緊急申請
前日、カリフォルニア州連邦地方裁判所のイボンヌ・ゴンザレス・ロジャース判事は、App Store手数料関連の手続き停止を求めるAppleの申請を却下しました。これにより、Appleは当日午後5時までにApp Store外での購入に対して課すべき手数料の案と裏付け証拠を提出するよう命じられました。
これに対しAppleは最高裁に緊急申請を行い、ケーガン判事が暫定的な停止命令を発出しました。これにより下級審の手続きはワシントン時間木曜午後5時まで一時停止されることになります。
事例の背景と今後の見通し
本件は、ゴンザレス・ロジャース判事が開発者に対しApp Store外の決済方法へ誘導することを認める差し止め命令を出したことが発端です。Appleはこれに応じて外部リンクを許可した一方、その経路での購入に対して27%の手数料を課す方針を示しました。
その後、判事はAppleが差し止め命令に違反したとして法廷侮辱罪に相当する認定を行いました。最高裁はこの認定の審理を受けることに同意しており、Appleは元の差し止め命令には手数料を課すことの明示的な禁止が含まれていなかったと主張しています。
最高裁がAppleの申請を認め、審理期間中のより長期的な停止を認める可能性もあります。その場合、手数料の妥当性を判断する下級審の手続きは最高裁の審理が終わるまで保留されることになります。
出典: 9to5Mac — Apple wins temporary Supreme Court pause in Epic Games proceedings


