AppleがEpic Gamesとの法廷闘争を終わらせるべく、和解協議を求める新たな動議を裁判所に提出しました。同社はEpic側の同意が得られなくとも、裁判所の命令で和解会議を開くよう求めています。
和解会議の命令を求める提出
Appleは裁判官Yvonne Gonzalez Rogersに対し、当事者を和解会議へ付すよう求める動議を提出しました。同会議はMagistrate Judge Joseph C. Speroの監督下で行われることを想定しています。
提出前の2026年8月11日にApple側弁護団はEpic側弁護士と協議しましたが、Epicはこの要請に同意しませんでした。AppleはEpicの同意がなくても裁判所には和解会議を命じる権限があると主張しています。
背景にある手数料論争
同日、AppleはApp Store外の決済システムで完了した購入に対し最大15%の手数料を課す案を提出しました。Epicは即座に反発し、第9巡回区控訴裁判所の指針から大きく逸脱しているとの見解を示しました。
Appleは動議の中で、第9巡回区控訴裁判所自体が双方に合意形成を促していた点も指摘しています。非公開かつ非対立的な場での協議が、長引く差し戻し審理を回避する実質的な解決につながる可能性が高いとしています。
和解条件は現時点で非開示
この動議にはAppleが提示する具体的な和解案や条件は含まれていません。あくまで和解協議の場を設けることを求める手続きであり、和解提案そのものではない点に留意が必要です。
一方で、連邦最高裁判所がAppleの下級審手続き一時停止の請求を却下したことも明らかになっています。これにより、差し戻し審理の手続きが継続する状況下で和解の道が模索されることになります。
出典: 9to5Mac — Apple seeks settlement talks with Epic Games in new court filing


