AppleがApp Storeでサードパーティ決済を利用するアプリ向けの新たな手数料案を裁判所に提出する延期申請が却下されました。Appleは24時間以内に手数料案を提出する必要があり、Epic Gamesにはその後60日間の分析期間が与えられます。
Appleの延期申請が却下された経緯
AppleとEpic Gamesの間で続く法廷闘争において、カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所での新たな手数料提案をめぐる審理が進んでいます。Appleは提案の提出を遅らせるよう裁判所に申し立てましたが、この動議は否認されました。
Epic Gamesの創設者兼CEOであるTim Sweeney氏がX(旧Twitter)でこの却下を報告しました。同氏は投稿の中で、Appleが24時間以内に手数料案を裁判所に提出しなければならない状況になったと述べています。さらにSweeney氏は、Appleが人間のレビュ担当者の実際のコストを正直に文書化するのか、それともこれまで未知のコスト概念をでっち上げるのかという疑問を投げかけました。
新手数料が対象とするサードパーティ決済
今回の手数料案は、App Storeアプリ内で外部決済へのリンク(アウトバウンドリンク)を設けるアプリに対してAppleが課そうとしているものです。AppleのApp Storeから別の決済システムへ誘導する機能をめぐっては、Epic Gamesとの長期にわたる対立が続いており、その一環として新たなコストベースの手数料の算定が求められています。
Appleが提示する手数料案の詳細は今後24時間以内に明らかになる見通しです。Epic側は提出後に60日かけて法的分析を行い、独自の見解を裁判所に提出する予定です。この手続きを経て、手数料の妥当性をめぐる裁判所の審理が行われる流れとなります。
出典: Reddit r/apple (日次トップ) — Apple's motion to stay negotiations for a cost-based fee for apps using 3rd party payments denied / AppleInsider — Apple fails to delay filing new App Store fees to court as Epic battle continues


