Appleは8月11日、iOS 27、iPadOS 27、macOS Golden Gate(27)、watchOS 27、tvOS 27、HomePod Software 27のパブリックベータ3を一斉に配信開始しました。開発者向けベータ5と同じビルドが一般ユーザーにも提供され、今秋の正式リリースに向けて安定性が向上しています。
Siri AIが全OSの目玉機能
今回のベータ最大の特徴は、Apple Intelligenceを基盤としたSiri AIの導入です。iOS 27ではSiriが会話を継続でき、Web検索や個人情報へのアクセス、画面の理解、アプリをまたぐ操作が可能になりました。専用のSiriアプリも追加され、履歴はiCloud経由でプライベートに同期されます。
watchOS 27でもSiri AIが利用可能で、対応するiPhoneがあれば手首からSiriを操作できます。Dynamic Crownを押すと表示されるアプリグリッドでSiriアプリが中心に配置されます。macOSではSpotlightからCommand+SpaceでSiri AIにアクセスし、画面内容を認識して質問に答えるVisual IntelligenceもMacに登場しました。
Liquid Glassの改良とパフォーマンス向上
昨年導入されたLiquid Glassデザインには透明度調整スライダーが追加され、ユーザーが好みに応じてカスタマイズできるようになりました。macOSでは窓の角丸が統一され、macOS Tahoe 26で批判されていたタイトルバーの要素に応じた可変角丸が廃止されています。
パフォーマンス面でも全OSで改善が施されており、古いiPhoneやMacでもアプリ起動が速く、AirDrop転送やキーボード表示が高速化されました。tvOS 27ではアニメーションが速くなり、AirPlay接続も迅速化されています。
各OSの注目ポイント
iOS 27はiPhone 11以降とiPhone SE(第2世代)以降で動作しますが、Apple IntelligenceおよびSiri AIにはiPhone 15 Pro以降が必要です。写真アプリにAI編集ツールが追加され、Safariがタブを自動整理し、自然言語でショートカットやSafari拡張機能を作成できます。
watchOS 27ではWorkout BuddyがiPhoneなしで動作し、トレッドミルの距離測定精度が向上しました。Smart Stackに駐車位置の発見や交通系ICカードへのアクセス、誕生日リマインダーの提案が追加されています。tvOS 27はポッドキャストアプリの刷新、Apple Musicのハイレゾロスレス再生とAutoMix、プロフィール切替の簡便化が特徴です。
パブリックベータへ参加するにはAppleのベータプログラムサイトで登録し、各デバイスの設定アプリから該当するベータを選択してインストールします。9to5Macによると、パブリックベータ3は前回のベータより安定性が高く、正式リリースまで約1か月とされる中で順調に準備が進んでいることがわかります。
出典: MacRumors — tvOS 27 and watchOS 27 Third Public Betas Now Available / MacRumors — Third iOS 27 and iPadOS 27 Public Betas Now Available / MacRumors — Third macOS Golden Gate Public Beta Now Available / 9to5Mac — Apple rolls out macOS 27 Golden Gate public beta 3, here’s how to install it / 9to5Mac — Public beta 3 for iPadOS 27 and more available now, here’s what’s new / 9to5Mac — iOS 27 public beta 3 is here with Siri AI, iPhone speed upgrades, and more


