Google HealthのiOSアプリがアップデートされ、Appleの「ヘルスケア」アプリとの双方向データ同期に対応しました。これまでGoogle Healthはヘルスケアからのデータ読み取りのみ可能でしたが、今回の更新でFitbit等のデータをヘルスケアへ書き出せるようになります。
長年の壁を打ち破るアップデート
9to5Macによると、Google Healthは2026年5月に安価なヘルストラッカー「Google Fitbit Air」と同時にローンチされました。当初のApple Health連携は片方向のみで、iPhoneやApple Watchが記録したデータをGoogle Health側に取り込むことはできましたが、逆方向へのデータ書き出しはできませんでした。
今回のバージョン5.05でその不足分が補われました。運動記録、睡眠、バイタル、歩数などのFitbitデータが、ユーザーが許可した範囲内で他のHealthKit対応アプリからも利用可能になります。リリースノートには「運動記録、睡眠、バイタル、歩数などのデータをGoogle HealthからApple Healthへ共有できます」と明記されています。
12年越しの統合が実現
FitbitがAppleのヘルスケア連携を拒否していた歴史は長く、遡ること2014年までさかのぼります。AppleがiOS 8でHealthKitを発表した直後、Fitbitは同プラットフォームをサポートする予定がないと表明しました。そのため、FitbitのデータをApple Healthに取り込みたいユーザーは長年、サードパーティ製の同期ユーティリティや別サービス経由の間接接続に頼るしかありませんでした。
なお、バージョン5.05では「Smart Health Links」機能も追加されており、ユーザーは医療記録を医療機関や家族と共有できるようになります。更新済みのGoogle HealthアプリはすでにApp Storeで配信されています。
出典: 9to5Mac — Google Health adds two-way Apple Health syncing on iPhone / Google News: Apple/iPhone/iPad 総合 — Google HealthがApple ヘルスケアへ書き出し対応。Fitbitのデータで最初に見る設定 – apple-hacks.com


