iPhone 18 Proの分解動画から、A20 Proの冷却機構やバッテリー、Dynamic Island周辺の設計変更が明らかになりました。iPhone 17 Proと比べてバッテリーがわずかに大型化した一方、赤外線カメラの移動によってディスプレイ交換の難易度が高まる可能性があります。
A20 Proと大型化したベイパーチャンバー
REWA Technologyが公開した分解動画では、A20 Proプロセッサーの配置が変更され、ベイパーチャンバーと直接接触する構造になっていることが確認されました。ベイパーチャンバー自体も従来より大型化しており、プロセッサーの冷却を強化する設計とみられます。
2025年9月に分解されたiPhone 17 Proでもベイパーチャンバーが採用されていましたが、iPhone 18 ProではA20 Proとの接触方法を含めて構成が変わっています。分解では、新しい素材の使用やケーブルの変更も確認されています。
物理SIMモデルのバッテリーは約1.7%大型化
物理SIMカードを搭載したモデルの分解結果によると、バッテリー容量はiPhone 17 Pro比で約1.7%大きくなっています。Appleが説明していたバッテリー性能については、Joanna Stern氏によるテストでもわずかな改善が確認されたと報じられています。
今回の分解は、バッテリーの容量だけでなく、修理時の扱いやすさにも焦点を当てています。内部構造の変更により、従来より修理が難しくなった兆候があるとされ、具体的には赤外線カメラの移動がサードパーティー製ディスプレイの製造に新たな課題をもたらす可能性があります。
Dynamic Islandを縮小、赤外線カメラを画面の隅へ
iPhone 18 ProではDynamic Islandが小型化され、赤外線カメラの切り欠きがディスプレイの隅へ移動しています。この変更によって画面上の占有範囲を抑えた一方、ディスプレイ交換時には部品位置の変更を考慮する必要が生じます。
AppleInsiderによると、今回の動画は分解手順と修理への影響を中心に紹介した初期段階の内容です。今後、iPhone 18 Proの内部部品や修理性について、さらに詳しい分解結果が明らかになる可能性があります。
出典: 日経クロステック — iPhone 18シリーズ/Duo徹底分解 – 日経クロステック / AppleInsider — First iPhone 18 Pro teardown shows larger battery and vapor chamber


