2026-11-05 07:38 更新
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Appleが従業員のAI利用予算を削減、コストカットを加速

Appleが従業員のAI利用予算を削減、コストカットを加速

Appleがコスト削減の一環として、従業員が業務で利用できる外部AIサービスの支出制限を開始しました。2026年9月1日に就任したジョン・ターナスCEOによる、組織の効率化とコスト削減策の一環とされています。

エンジニアのAI利用枠を最大3分の1削減

Bloombergの報道によると、Appleは10月に一部のエンジニアのAI利用予算を、1日あたり300ドルから200ドルに引き下げました。さらに今後、一部のエンジニアチームでは上限が100ドルまで削減される計画です。エンジニアはコーディングにAIを利用するためトークン消費量が多く、社内で最も高い予算が割り当てられていました。

エンジニア以外のグループでは、すでに1日100ドルの上限が設定されていますが、一部のチームではこれを25ドルまで制限することが検討されています。予算の増額が必要な場合は、エグゼクティブに申請して承認を得る形式となります。

外部AIモデルへの依存を抑制しオンデバイスへ移行

Appleの従業員は、OpenAIのChatGPT、GoogleのGemini、AnthropicのClaudeなどのAIモデルを利用しています。特に内部運用ではAnthropicのモデルに大きく依存しているとされており、コスト抑制のために、より安価なモデルへの切り替えや、デバイス上で動作するオンデバイスAIの利用が推奨されています。

こうしたAI予算の削減に加え、一部の部門では外部の生産性コンサルタントが雇われており、社内での再編への懸念が高まっているとの見方があります。ターナスCEOは、より少ない人数で成果を上げるため、企業の階層構造や肥大化した組織の簡素化を目指していると報じられています。


出典: MacRumors — Apple is Putting Employees on an AI Budget / 9to5Mac — Report: Apple reduces employees’ AI token allowances as Ternus moves to cut costs / AppleInsider — Apple employee AI budgets cut to reduce costs

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