Apple初の折りたたみiPhoneとみられるiPhone Ultraについて、2週間ほどで発表されるとされる中、高価格帯ながら複数の重要機能が制限されることがわかりました。望遠カメラの非搭載やFace IDの省略など、これまでのiPhoneでは考えにくかった仕様変更が浮上しています。
カメラとボタンの制約
iPhone Ultraのカメラはメインと超広角の2基のみで、望遠カメラは搭載されないとされています。どちらも48MPと現在のベースモデル相当のスペックですが、遠景撮影ができない点は多くのユーザーにとって大きな制限になりそうです。
さらに、アクションボタンも省かれる見通しです。流出したダミーユニットでは左側面が完全に何もない状態で、サイドボタンとカメラコントロールは右側面、音量ボタンはiPad miniのように上面に配置されると報じられています。ミュートスイッチを含め、何らかの静音切り替えボタンが存在しない初のiPhoneになる可能性があります。
認証と充電の仕様変更
Face IDも搭載されず、代わりにサイドボタンにTouch IDが組み込まれるとされています。これはiPhone X以降で初めてFace IDを欠く仕様ですが、本体の超薄型設計と内外2枚のディスプレイにFace IDモジュールを2セット用意する必要があることが理由とみられています。
また、MagSafeワイヤレス充電のサポートも見送られる可能性が高いです。背面にMagSafeリングが確認されておらず、サムスン製折りたたみ機と同様の標準Qi充電のみとなる見込みです。既存のMagSafeアクセサリが利用できなくなる点は、多くのユーザーにとって移行の障壁になりそうです。
物理SIMなしの世界展開
iPhone Ultraは世界中でeSIM専用となる見通しです。これも薄型設計に伴う措置とされ、すでにiPhone Airで採用されている方針と一致します。中国など物理SIMスロットを残す市場がある他モデルと異なり、Ultraでは一律でeSIMのみとなります。
折りたたみという革新的なフォームファクターと引き換えに、複数の妥協が存在することが明らかになりました。2,000ドル超と予想される価格に対し、どれほどの付加価値があるかが焦点となります。
出典: 9to5Mac — iPhone Ultra is coming, but it might not have these key features / Google News: Apple/iPhone/iPad 総合 — 折りたたみiPhone、望遠撮影はできないかもしれない – au Webポータル


