ドイツの化学大手BASFが、Appleの顔認証技術が自社の特許を侵害しているとして、Appleを提訴したとAppleInsiderが伝えています。Face IDはiPhone Xで初めて搭載され、現在は多くのiPadとiPhone X以降のほぼすべてのiPhoneで利用されています。
顔認証技術の特許侵害を主張
BASFは、Appleが同社の保有する顔認証技術関連の特許を侵害していると主張しています。提訴に動いたのは2026年9月3日とされ、iPhone XでFace IDが登場してからおよそ10年近くが経過したタイミングでの訴訟となります。
報道では、ドイツに拠点を置くBASFが今回の訴訟を開始したとされています。Face IDを搭載する製品はiPhoneだけでなく、iPadにも広がっています。
テキサス州ミッドランドでAppleを提訴
訴訟が起こされたのは、テキサス州ミッドランドにある米国連邦地方裁判所です。BASFはヒューストンにも拠点を持っており、特許訴訟に有利な裁判地として知られるミッドランドが選ばれたとされています。
BASFは農業や化学製品など幅広い事業を展開する企業です。一方、同社の製品データベースを確認しても、顔認証に直接関連する製品は見当たらないとされています。Appleはこの件について、現時点で声明を発表していません。
今後の訴訟の進展に注目
今回の訴訟については、正式な提出書類が示されるまで、請求内容や対象となる特許の詳細は限られています。今後、BASFがどの特許を根拠としているのか、またAppleがどのように対応するのかが焦点になります。
出典: AppleInsider — Global chemical giant BASF sues Apple over Face ID tech


