Appleは8月25日、Magic Keyboardの米語版モデルをひっそりと更新しました。Tab、Caps Lock、Shift、Return、Deleteなどのキーキャップが従来の文字表記からシンボル(グリフ)に変更され、今年3月のMacBookシリーズと同じデザインに統一されました。
更新された4モデルと価格
今回グリフ化の対象となったのは4つのモデルです。通常のMagic Keyboard(99ドル)、Touch ID付きMagic Keyboard(149ドル)、そしてTouch ID・テンキー付きの白キー版(179ドル)と黒キー版(199ドル)がいずれも更新されています。
ただし、Touch IDを搭載しない従来のテンキー付きMagic Keyboardは今回の更新対象から外れており、引き続き文字表記のキーキャップが使われています。価格は2024年10月にUSB-C版が登場した時点から一切変更されていません。
テンキー付きモデルでは変更範囲がさらに拡大
標準モデルではTab、Caps Lock、Shift、Return、Deleteの5キーがグリフ化されました。一方、テンキー付きの拡張モデルでは、それに加えてHome、Page Up、Page Down、End、Clear、Enterの各キーも文字からシンボルに切り替わっています。
これらのシンボルは、macOSのメニューバーやショートカット案内で以前から表示されているものと同一です。そのため、Macを長く使っているユーザーにとっては違和感の少ない移行となっています。名称、仕様、互換性はすべて従来通りで、Appleは各モデルに新しい品番を割り当てて「New」と表示しています。
MacBook Neoを含む今年の刷新と足並みを揃える
Appleは今年3月、MacBook Air、MacBook Pro、そしてMacBook Neoのキーボードで同じグリフ化を実施しました。Magic Keyboardの今回の更新は、そのスタンドアロン版への波及と言えます。
米語レイアウトはカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなどでもデフォルト設定として選ばれているため、影響範囲は米国にとどまりません。一方、英国英語やその他の欧州レイアウトでは以前からグリフが使用されていたため、それらの地域のユーザーにとっては既におなじみのデザインです。
出典: Reddit r/apple (日次トップ) — Apple releases updated Magic Keyboard with glyphs for tab, caps lock, shift, return, and delete keycaps / MacRumors — Apple Quietly Refreshes Magic Keyboards / 9to5Mac — Apple releases new Magic Keyboards with one notable change / AppleInsider — MacBook-style key symbols come to all four Magic Keyboards


