Appleは、iOS 27で導入されたAIアシスタント「Siri AI」の利用申請におけるウェイティングリスト(待機列)を原則として廃止しました。今後は、設定からオプトインすることで即座にダウンロードが開始される仕組みに変更されています。
高需要時を除き即時アクセスが可能に
Appleのサポートドキュメントが更新され、Siri AIの有効化手順に関する記述が変更されました。従来は「Try Siri AI (Beta)」をタップするとウェイティングリストに追加され、順番待ちが発生していましたが、最新のドキュメントではSiri AIが自動的にダウンロードされるようになっています。
ただし、サーバーへの負荷が高い「高需要時」に限り、引き続きウェイティングリストが適用される場合があり、その際は待ち時間が変動すると説明されています。MacRumorsによると、このドキュメントの更新は11月2日に行われました。
サーバー負荷の検証を経て提供を拡大
Siri AIは今年9月にリリースされ、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Vision Proにおいてベータ版として提供されています。リリース当初にウェイティングリストが導入されていたのは、サーバーのパフォーマンスを測定しながら段階的にアクセス権を付与し、負荷を調整する必要があったためと考えられます。
iOS 27の展開から約2ヶ月が経過し、サーバー負荷の検証が進んだことで、多くの場合で待機なしに利用できる体制が整った形となりました。
出典: 9to5Mac — Apple disables Siri AI waitlist in iOS 27, with one exception / MacRumors — Siri AI Waitlist Now Limited to Times of 'High Demand,' Says Apple


