Appleが開発中とされるカメラ搭載AirPodsについて、製品名が「AirPods Ultra」ではなく既存のAirPods Proシリーズとして展開される可能性が浮上しました。macOS Tahoe 26.7の内部ファイルに新しいAirPodsの参照名が「AirPods Pro」と記載されていたことが判明しました。
macOS内部ファイルに記載された製品名
macOS Tahoe 26.7のコード内で、カメラ搭載AirPodsを指すとみられる参照が「AirPods Pro」というラベルで記述されていることが確認されました。プレースホルダー(仮の名称)の可能性も完全には否定できませんが、Appleが製品のアニメーション動画までソフトウェアに組み込んでいる状況では、仮名を置く必要性は低いと指摘されています。
BloombergのMark Gurman氏は3月、Appleが折りたたみiPhone Ultra、AirPods Ultra、OLED MacBook Ultraなど複数の製品で「Ultra」の名称を検討していると報じていました。しかし今回の発見により、カメラ搭載AirPodsに限っては「Pro」ブランドが採用される見方が強まっています。
「Pro」選択が価格の手がかりに
Gurman氏は当初、カメラ搭載AirPodsが現行のAirPods Pro 3(249ドル)より高価になるため「Ultra」を名乗る可能性があると分析していました。もし最終的に「Pro」が採用されれば、価格設定も現行モデルから大きく離れない可能性を示唆しているとも解釈できます。
開発コードB790がB798を先行か
カメラ搭載AirPodsをめぐる噂は錯綜してきました。これまで多くの報道が開発コード「B798」と結びついていましたが、Gurman氏は8月上旬、別のコードB790がB798と並行して進められており、B790のほうが発売に近いと修正しました。Apple社内では同じ製品の競合バージョンを複数開発することがあるとのことです。
6月にはSiri AIの問題で発売が2027年9月まで延期されると報じられましたが、macOS Tahoe 26.7に製品動画が含まれている事実は、デビューが間近であることを示唆しています。年内登場の可能性も否定できません。
カメラの用途は撮影ではなくAI支援
AirPodsに搭載されるカメラは、写真や動画の撮影には使われません。視覚情報をSiri AIに供給し、より使いやすいVisual Intelligenceを実現することが目的とされています。ユーザーの目線に近い位置で環境を認識し、Siriが文脈を理解する精度向上につながるとみられています。
出典: MacRumors — Apple's Camera AirPods May Launch as 'AirPods Pro,' Not 'AirPods Ultra' / Reddit r/apple (日次トップ) — Apple's Camera AirPods May Launch as 'AirPods Pro,' Not 'AirPods Ultra'


