フードデリバリーサービスのDoorDashは、AIエージェントを活用し、Appleのメッセージアプリから直接テキストで食事を注文できる新機能を発表しました。これにより、ユーザーは専用アプリを開くことなく、チャット形式で注文から決済までを完結させることが可能です。
AIエージェントによるパーソナライズされた注文体験
この新機能では、ユーザーが食べたい料理をテキストで伝えるだけで、AIが地元の店舗を検索し、メニューをスキャンして最適なカートを提案します。レストランのストアページから料理の写真がチャットに送信されるため、視覚的に確認しながら選択できるのが特徴です。
また、過去の注文履歴や好みを学習する機能が搭載されており、「いつものものを注文して」という指示だけで、特定の料理やカスタマイズ、デザートの有無までをAIが判断します。MacRumorsによると、冷蔵庫の中身を撮影して送信すれば、レシピの提案や不足している食材の推奨を受けることも可能です。さらに、複数の食事制限や異なる数量が混在する団体注文の管理もAIが代行します。
米国での先行提供と利用方法
本サービスは、6月にアプリ内で導入されたAsk DoorDashをベースに構築されており、現在は米国のiOSユーザー向けにパイロット運用として提供されています。利用を希望するユーザーは、専用サイトで電話番号を登録し、ウェイトリストへの参加が必要です。会話に使用される電話番号を通じて、ユーザーのDoorDashアカウントと紐付けられ、保存済みの支払い方法で決済が行われます。
なお、DoorDashはAIが誤った注文を行う可能性があるため、決済前に必ずカートの内容を確認するよう注意を促しています。また、Android向けサポートについても今後提供される予定であると明らかにしました。
出典: 9to5Mac — DoorDash now lets you order by text in Apple Messages / MacRumors — DoorDash Unveils AI Food Ordering Through Apple's Messages App


