2026-10-02 16:37 更新
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AirPods 5の分解で判明、史上初めてバッテリー交換が可能に

AirPods 5の分解で判明、史上初めてバッテリー交換が可能に

分解専門サイトのiFixitがAirPods 5を分解したところ、歴代モデルで初めて修理可能性に改善が見られたことが明らかになりました。これまで修理不能とされてきたAirPodsシリーズにおいて、重要な進展があった形です。

史上初の修理スコア「2/10」を獲得

2016年の初代発売以来、AirPodsシリーズの修理可能性スコアは一貫して0点でしたが、今回のAirPods 5では2/10というスコアが付けられました。これは、熟練した技術者や熱心なDIYユーザーであれば、本体を完全に破壊することなく内部のバッテリーを取り出して交換できるようになったためです。

分解プロセスでは、ヘアードライヤーで接着剤を加熱し、クランプで固定することで外装カバーを取り外せることが確認されています。内部のバッテリーは2つの端子(プロング)で接続されており、MacRumorsによると、この構造はAirPods 3で採用されていたものに近いものの、AirPods 5の方が筐体を開きやすくなっているとのことです。ただし、左右のイヤホンでは極性が反転しており、コンタクトの配置もわずかに異なるため、バッテリーの互換性はありません。

充電ケースは依然として「修理不可能」

イヤホン本体に改善が見られた一方で、充電ケースの構造は変わらず、分解しようとすれば破壊を免れない「悲惨な状態」であるとiFixitは指摘しています。ケース側のバッテリーが寿命を迎えた場合は、ケースのみを買い替えるか、製品一式を新調せざるを得ません。

また、CTスキャンによる内部解析では、H2チップやMEMSマイク、バッテリーなどの微細なコンポーネントが極めて高密度に詰め込まれている様子が判明しました。AppleInsiderは、Appleが掲げる「Apple 2030」の環境目標を達成するためには、ケースを含めたさらなる修理可能性の向上が優先課題になると述べています。


出典: 9to5Mac — iFixit teardown of the new AirPods 5 reveals first real repairability improvement / MacRumors — AirPods 5 Teardown: Batteries Removable, Case Still Tough / AppleInsider — The most repairable AirPods ever are still a frustrating mess to get into

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