Appleの最新スマートウォッチApple Watch Ultra 4が登場しました。前世代のUltra 2から3年ぶりの更新となり、ディスプレイの大型化やバッテリー駆動時間の延長、そして高度なヘルスケア追跡システムが導入されています。
S11チップと進化したヘルスケア・追跡機能
心臓部にはS11チップが搭載され、メモリはUltra 2の2GBから4GBへと倍増しました。これにより、1日を通してより正確な歩数計測が可能になり、文字盤に「歩数」コンプリケーションを追加できるようになっています。また、新開発のヘルスケア・センシングシステムにより、心拍数を5秒ごとに測定し、より頻繁な心拍変動(HRV)データの収集を実現しました。
これらのデータは新アプリ「Readiness(コンディション)」で活用され、フィットネス活動や睡眠スコア、回復HRVなどに基づいてユーザーの準備状態を数値化します。9to5Macによると、このReadinessスコアは文字盤のベゼル設定として表示可能で、数値と状態説明を画面下部に、カテゴリーを示す4つのバーをエッジに配置できる仕様です。対応する文字盤には「Modular Ultra」や新しい「Siri Modular」が含まれます。
大幅に向上したバッテリー性能と新機能
バッテリー持続時間は、通常使用で最大36時間だったUltra 2から最大50時間へと大幅に伸びました。低電力モードでは最大84時間、標準的な屋外ワークアウト追跡では最大18時間まで利用可能です。また、充電速度も向上し、0%から80%までの充電に要する時間が約1時間から約45分に短縮されました。
通信面ではLTEに加え5Gに対応し、衛星経由での緊急SOSやメッセージ送信、デバイスを探す機能が利用可能です。さらに「Audio Intelligence」により、周囲の重要な音を知らせるサウンド認識や、自動的な楽曲識別、Siri Recapなどの機能が追加されました。ディスプレイは1Hzのリフレッシュレートに対応した広視野角LTPO3 OLEDを採用し、面積はUltra 2より5%大きい1,245平方ミリメートルとなっています。
米国での販売価格は799ドルからとなっています。なお、Ultra 2は販売終了となりましたが、Apple公式サイトの認定整備済製品ストアでは引き続き取り扱いがあります。
出典: MacRumors — Apple Watch Ultra 2 vs. Ultra 4 Buyer's Guide: Should You Upgrade? / 9to5Mac — Apple Watch Ultra 4 includes a new watch face bezel option


