2026-10-02 17:38 更新
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visionOS 27正式配信、Siri AIと空間機能を追加

visionOS 27正式配信、Siri AIと空間機能を追加

AppleはApple Vision Pro向けのvisionOS 27を正式配信しました。Siri AIやVisual Intelligence、パノラマ写真を立体的な空間として表示する機能などを追加し、空間コンピューティングの操作性とカスタマイズ性を高めています。

visionOS 27でSiri AIを搭載

visionOS 27は、M2搭載モデルとM5モデルの両方に対応します。新しいSiriは個人の文脈や画面上の情報を認識し、アプリ内の操作やアプリ間の処理にも対応します。空間内の好きな場所にSiriを配置して固定でき、球体として表示されたSiriを見ながら話しかけられるため、「Hey Siri」と呼びかける必要もありません。

専用のSiriアプリでは会話を振り返ったり、新しい会話を始めたりできます。iCloudを通じてApple製品間で会話を非公開に同期できるほか、Visual Intelligenceにより、視界にある物体や画面上の内容についてSiriに質問できます。Siriを使って文章の下書きや編集、フィードバックを行うWrite with Siriにも対応します。音声の表現や速度をカスタマイズできる機能は、M5モデルのみで利用できます。

パノラマ写真やSafariを立体的に表示

空間機能では、パノラマ写真を奥行きのあるSpatial Sceneに変換できます。自分で撮影したパノラマをPersonal Environmentとして設定することも可能です。新しい環境として、昼間の川辺と夜間のオーロラを収録したアイスランドのThórsmörkも追加されました。

Safariでは、対応するウェブサイトの360度背景を物理空間全体に表示するWeb Environmentsを利用できます。Safari、Freeform、Apple TVなどでは曲面ウインドウに対応し、Mac Virtual Displayから3Dモデルを取り出して実寸で確認・編集するSpatial Previewも利用できます。Quick Lookでは素材の変更、ワイヤーフレームやUVマップの表示、注釈の追加が可能です。

録画や通知、アクセシビリティも強化

画面録画は最大4Kの高品質録画に対応し、最大3分間、画面端まで鮮明な映像を記録できます。通知は視線で展開し、長押しによる操作も可能になりました。Extra Smallサイズのウィジェットや、通知・再生コントロール・環境設定を整理した新しいコントロールセンターも追加されています。

さらに、Homeアプリでは関連する通知の要約や、対応するiCloud+ユーザー向けのHomeKit Secure Videoの映像説明、カメラ映像内の特定場面を検索する機能に対応しました。視線で対応する電動車いすを操作するLook to Driveや、Vehicle Motion Cuesなどのアクセシビリティ機能も含まれます。アップデートは「設定」アプリの「一般」から「ソフトウェアアップデート」を開いて実行でき、インストール中はヘッドセットを外す必要があります。


出典: MacRumors — Apple Releases visionOS 27 With Siri AI and New Spatial Experiences / 9to5Mac — visionOS 27 is here for Apple Vision Pro with these new features / AppleInsider — visionOS 27 adds Siri AI to your spatial computing environment

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