Apple Walletで運転免許証を管理できる機能が、米国オクラホマ州で利用可能になりました。iPhoneやApple Watchに免許証を追加し、対応する空港や事業者で本人確認や年齢確認に使えます。
オクラホマ州が16番目の対応州に
2026年9月2日から、オクラホマ州の住民はiPhoneとApple WatchのWalletアプリにデジタル運転免許証を追加できるようになりました。Walletの右上にあるプラスボタンから「運転免許証とIDカード」を選び、免許証の表面と裏面をスキャンして本人確認を行うと設定できます。
オクラホマ州は、Apple Walletの運転免許証に対応した米国16州目です。対応州はアリゾナ、アーカンソー、カリフォルニア、コロラド、ジョージア、ハワイ、イリノイ、アイオワ、メリーランド、モンタナ、ニューメキシコ、ノースダコタ、オハイオ、バージニア、ウェストバージニアに広がっています。この機能は2021年のWWDCで発表され、段階的に対応地域を増やしてきました。
利用場所は250以上の空港などに限定
デジタル免許証は、米国内線向けのTSAチェックポイント250か所以上で利用できます。ただし、対応する空港は一部に限られ、利用可能な事業者やアプリ、施設もまだ少数です。
対応場所では、iPhoneまたはApple Watchを本人確認リーダーにかざすと、TSAや事業者が求める情報を確認できます。Face IDまたはTouch IDで認証した後に必要な情報だけが端末から提供されるため、端末のロック解除や画面提示、端末を相手に手渡す操作は必要ありません。一方、法執行機関では原則として受け付けられないため、交通違反の取り締まりなどに備えて物理的な身分証を携帯する必要があります。
今後はノースカロライナ州などにも拡大へ
Appleは今後数か月以内にノースカロライナ州とユタ州で機能を開始する準備を進めています。コネチカット州、ケンタッキー州、ミシシッピ州も将来的な対応を表明しており、9to5Macによると、ケンタッキー州、ユタ州、コネチカット州、ミシシッピ州、ノースカロライナ州が対応に取り組んでいます。
日本のマイナンバーカードにも対応しているとされており、Apple WalletのID機能は米国の運転免許証だけを対象としたものではありません。ただし、今回発表されたオクラホマ州の運転免許証追加機能は同州住民向けで、日本国内での運転免許証の利用範囲や対応場所について新たな案内は示されていません。
出典: MacRumors — iPhone Driver's License Feature in Apple Wallet Just Launched in 16th U.S. State / 9to5Mac — Apple Wallet driver’s license support launches in Oklahoma


